片手で使える、デジタルミラーレス一眼、買っちゃいました!(自己紹介がてらの後編)
手ぶれ補正機能と持ちやすさの葛藤
E-420をしばらく使っていて、本体の小ささと、流行のパンケーキレンズの小ささとであまりストレスなく片手で撮影出来ていた。
でも暗い場所なんかではやっぱり手ぶれしやすく、片手だから三脚を持ち運ぶのもカメラに取り付けるのもすごく面倒だった。
そんな時、とある室内イベント(昼夜)の日が迫っていて、この時初めて手ぶれ補正機能が付いているカメラを意識して探し、XZ-1を購入した。
いやあ、イベント前に買っといて良かった!
という感想しかなかった。
もちろんE-420よりちょっと画像がトゲトゲしい感じも受けたけど、やっぱりぶれてない写真は気持ちいい。
ということで、日中屋外はE-420、夜間や屋内はXZ-1、という使い分けが始まった。
そう、始まりは終わりを迎える。
それからしばらくして、E-420を手放してGR Digitalを購入した。
この頃、なぜこうなったのか記憶が定かじゃないんだけど、多分飽きたんだと思う。笑
当時手ぶれ補正機能が付いた一眼ミラーレスもあったと思うが、なにより持ちやすさを重視した経緯があって、コンデジよりは大きいわりに、ズームも手ぶれ補正機能もついていない。ということで、めんどくさくなったんだろう。
結局一眼ミラーレスといっても、レンズのことはよくわからないまま、小さいという理由だけでパンケーキレンズを買っていたため、交換レンズには手を出さないままだった。
そしてGRとXZ-1の時代が続き、あるとき見つけてしまったのである。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII を。
一眼ミラーレスで、手ぶれ補正機能を手に入れた
ようやくここで、タイトルのカメラにたどり着く。
レンズはamazonのレビューだけで自分に合いそうな、面白そうなレンズを選んだ。
これからはこの組み合わせがメインカメラになりそう。
片手で使える、デジタルミラーレス一眼、買っちゃいました!(自己紹介がてらの前編)
片手しか動かないんだから、コンデジ(コンパクトデジタルカメラって片手で簡単に使えるやつ)を買っとけばいいじゃん。
って感じなんだけど、もちろん初代はコンデジだった。
その初めて買ったコンデジはメーカーは確かSANYO、でも機種名が思い出せない。
カカクコムで画像でわかるかな?と思ったけど見当たらないし、古いからかカメラ自体の画像もない。
ということで、写真の記録から一番古い画像探してみたら、2000年7月だった。
もう18年も前だ。
で、その画像の情報を見てみると、「SX113」とだけ出ている。
でもググってもあまり情報が出てこないんだよね。
色々見てみると、DSC-SX550ってのが外観がそっくりな気がする。
……というわけで(笑)、それからXZ-1やどこかの防水デジカメなど、いくつかコンデジを乗り換た後の2008年10月、片手で持ってちゃんと撮影出来るのかどうかも半信半疑のまま、数年前に初めてデジタルミラーレス一眼を買った。
それまで長年写真を撮ってきてもこの趣味は飽きないし、もっと画質のいい写真が撮れる一眼というものが欲しくなったのだ。
一応、店頭で持ってみて、片手でシャッターを押せる物をとりあえず探した。
キヤノンやニコンももちろん持ってみた。
店員さんにも説明したら、快く持たせてくれた。
で、当時最小最軽量だった?E-420なら、なんとか撮影出来るかも?ってことで、当時流行っていた?パンケーキレンズと一緒に購入。
片腕だけの筋肉だけ発達してしまうのが功を奏したのか、それほど苦も無く写真が撮れた。
でも一つだけ弱点があったのだ。
このE-420は、カメラの大きさと引き替えになのか、手ぶれ補正機能が付いていなかったのだ……